就業規則

就業規則

就業規則 記載事項

◎ 絶対的必要記載事項

(1)始業及び終業の時刻
(2)休憩時間
  休憩時間の長さ、与え方は、明記。位置の特定は、要求されていない。
  一斉休憩の除外①運送事業 ②物品の販売、保管、賃貸。理容業
  ③金融、保険、広告等の事業 ④映画の政策、映写、演劇等の興行
  ⑤郵便、電気通信 ⑥病院等保健衛生 ⑦旅館、飲食、接客、娯楽等
  ⑧官公署 ⑨労使協定
(3) 休日
  日数、与え方を明記。振替は、定めが必要。
(4)休暇
(5)交替制の場合には就業時転換に関する事項
   なければ、定める必要はない。
(6)賃金の決定、計算
   賃金決定の要素、賃金体系を明記。
(7)賃金の支払の方法
(8)賃金の締切り、支払の時期
   月給、時給等の明記、締め日、支払い日
(9)昇給に関する事項
(10)退職に関する事項(解雇の事由を含む。)

 

◎ 相対的必要記載事項

(1)退職手当に関する事項
   ①適用の範囲、②決定、計算及び支払の方法
   ③支払の時期 ④不支給事由、減額事由
(2)臨時の賃金(賞与)、
最低賃金額に関する事項
(3)食費、作業用品などの負担に関する事項
(4)安全衛生に関する事項
(5)職業訓練に関する事項
(6)災害補償、業務外の傷病扶助に関する事項
(7)表彰、制裁に関する事項
(8)その他全労働者に適用される事項